BBTシナリオ『ディフラクション・スターダストに光を』
『チャンドラX線観測衛星』×『ブラックホール』×『短時間シナリオ』 ●今回予告 ___ブラックホール。 それは光すらも逃げることができない漆黒の空間。 通常、それは我々の瞳では目視することはできないがX線特殊な『眼』を持つ望遠鏡があれば可視化することが可能だ。 とあるX線衛星がその翼を堕しようとしていたその時、池袋、否、地球の様々な場所でブラックホールが発生する怪現象が見られるようになった。 一刻一刻と近づく世界滅亡へのカウントダウンに半魔達は立ち向かうことができるのか。 ビーストバインド トリニティ 『ディフラクション・スターダストに光を』 心焦がすは魔の渇望(エゴ)、心つなぐは人の絆。 ●HO一覧 【PC-1:Satellite】 クイックスタート:任意 推奨コンストラクション:エトランゼ カヴァー:指定なし 絆:チャンドラX線観測衛星(関係:友情等) あなたは天文学に興味がある半魔だ。 ある日、"チャンドラX線観測衛星"に呼び出され、『最期に大きな観測をしたいから一緒に天体を探す手伝いをしてくれないか』と依頼を受ける。 彼から運用終了が間近と聞き、せめて後輩の衛星に橋渡しをするための成果として手伝ってほしいと依頼してきた彼の手伝いをすることに決める。 【SA:チャンドラの天体探しを手伝う】 【PC-2:Blackhole】 クイックスタート:任意 コンストラクション:指定なし カヴァー:指定なし 絆:ブラックホール、もしくは謎の男(関係:任意) あなたは池袋の夜を彩る半魔だ。 ある日、池袋を放浪していると大地をも揺るがすような重低音を聞いた。 その音の元凶を探してみれば顔のない男がブラックホールを携えて池袋の周辺を吸い込んでいたのだ。 このままではいけない、ただ事じゃない事態になる予感を感じたあなたはHO1に相談することに決めたのだった。 【SA:謎の男の正体を突き止め、ブラックホール現象を解決する】 ●共通NPC チャンドラX線観測衛星 1999年7月23日に打ち上げられたX線観測衛星。 普段はブラックホールや超新星残骸(大きな星が最期を迎えた跡)などを観測して研究者にデータを送っている。 NASAの費用削減の影響を受けて運用終了が騒がれるようになったため、せめてでも最期にと思いPC1に興味深い天体を探してくれないかと依頼をする。 ★注意事項 このシナリオは2024年7月22日現在、チャンドラX線観測衛星が運用終了するかもしれないという報を受けて『チャンドラ運用終了危機』現在進行形の議論を題材にしたシナリオです。 そのため今後の展開によってはエンディングが変わる可能性を秘めています。 ご了承ください。 (その際は更新します。) ●経験点/レギュレーション 初期経験点想定。 あなた達は『PC絆』を互いに結んでおり、ともに知り合いであること。 また、シナリオの進行に支障が出るほど仲が悪い関係性は不可。 スタイルにはPLが各々選択し、余ったスタイルをNPCが取得する。 ★頒布内容 ・シナリオファイル →シナリオPDFデータ(.pdf) →シナリオdocxデータ(.docx) →シナリオテキストデータ(.txt) ・画像 →エネミー画像2枚(.png) →ココフォリア部屋関連画像7枚(.png) →トレーラー関連画像5枚(.png/.jpg) ・ココフォリアお部屋zip(.zip) ・Read me(.txt) ※ココフォリアお部屋素材は部屋作成後、zipデータを投下してお使いください。
権利表記
本作は、「井上 純弌」「重信康」「有限会社ファーイースト・アミューズメント・リサーチ」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『ビーストバインド トリニティ』の二次創作物です。 (C)井上 純弌、重信康/F.E.A.R.
更新履歴
2024/09/27:Ver.1.1.0 公開